認証

認証

SDK を使用する場合、 OpenStack サービスを使う前に OpenStack エンドポイントに対して認証を行わなければいけません。すべてのプロジェクトが認証に Keystone を使っているので、どのサービスやライブラリーを使うことにした場合でも手順は同じです。また、必要に応じて、各ライブラリーでもっと高度で複雑な方法が提供されている場合もあります。

クラウドの設定や認証情報を扱う基本的な方法は以下の 2 つです。

  • openrc.sh ファイルで定義される環境変数
  • clouds.yaml 設定ファイル

環境変数は長く使われて来た方法で、ほとんどの場合お使いのクラウドプロバイダーが紹介している方法もこの方法でしょう。利用するクラウドアカウントが 1 つだけの場合、環境変数がもっとも便利な方法です。

clouds.yaml は新しい方法で、利用する OpenStack クラウドが複数あるユーザーに便利なように設計されました。

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