Pike バージョンのリリースノート

3.0.0

新機能

  • 起動、停止、およびノードに関連付けられたコンソールへのアクセスのサポートが追加されました。

  • ノード詳細パネルにあるアクションのドロップダウンメニューには、コンソールの有効化|無効化 という新しい項目があります。

  • ノードの詳細/概要パネルには、 一般 セクションに新しい コンソール情報 の項目があります。 このフィールドの値は、コンソール種別によって異なります。

    shellinabox の場合、値はウェブコンソールにアクセスするのに必要なURLと `` shellinabox`` というタイトルのアンカーです。 他の場合、値は get_console api 呼び出しによって返される console_info オブジェクトの文字列表現です。

  • ノードの詳細/設定 タブにノードのブートデバイスが表示されるようになりました。

  • ノードの詳細/設定ページで、ノードの resource_class フィールドを表示および編集する機能を追加します。

  • ノードの登録/更新時にユーザが resource_class フィールドを編集できるようにするためのサポートを追加しました。

  • ノードの詳細/設定ページからポートグループを編集するためのサポートを追加します。 ポートグループテーブルの各エントリには、関連付けられた ポートグループの編集 ボタンがあります。このボタンをクリックすると、ユーザーが変更を行うためのモーダルダイアログが起動します。

  • Ironic API サービスをモックすることによって、 Ironic UI アプリケーションのより良いユニットテストを可能にする、バックエンドモックが追加されました。 モックは、Angular の $httpbackend ハンドラーを使用して、Ironic UI のサーバ側の REST エンドポイントを対象とするリクエストをインターセプトし、シミュレートされたレスポンスを返します。

    バックエンドモック機能の使用法を示すいくつかのユニットテストが開発されています。

    バックエンドモックは進行中の作業ですが、進行中の機能の現在のセットのテスト開発をサポートするのに十分な機能が既に用意されています。

  • Ironic ノードに関連付けられたポートグループを表示および管理するためのサポートを追加します。

    ポートグループテーブルがノードの詳細/設定タブに追加されました。

    表の各行には単一のポートグループが表示され、その UUID 、 MAC アドレス、名前、およびポート数の列エントリーがあります。ポートグループに適用できるアクションを含むドロップダウンメニューも用意されています。

    ポートグループの詳細情報は、テーブル行にある detail-toggle-selector (右向きの V 字)をクリックして取得します。 追加情報は、行の展開で表示されます。

  • ノードの詳細/設定タブのポートテーブルが次のように変更されました。

    • ポートが属するポートグループの UUID を表示する列が追加されました。

    • プロパティー カラムは、 pxe_enabled プロパティーのブール値だけを表示するカラムに置き換えられました。

    • ポートグループテーブルと同様の方法で、そのポートの detail-toggle-selector をクリックすると、追加のプロパティーが表示されます。