ボリュームは、永続ストレージを使用するためにインスタンスに接続するブロックストレージデバイスです。ボリュームを稼働中のインスタンスに接続したり切断したりできます。また、いつでも別のインスタンスに接続できます。ボリュームからスナップショットを作成したり、削除したりできます。管理ユーザーのみがボリューム種別を作成できます。
ダッシュボードにログインします。
左上のドロップダウンメニューから適切なプロジェクトを選択します。
プロジェクト タブにおいて、コンピュート タブを開き、ボリューム カテゴリーをクリックします。
ボリュームの作成 をクリックします。
表示されたダイアログボックスで、以下の値を入力または選択します。
ボリューム名: ボリュームの名前を指定します。
説明: オプションとして、ボリュームの簡単な説明を入力します。
ボリュームのソース: 以下のオプションから選択します。
形式: この項目は空白にしておきます。
容量 (GB): ギガバイト (GiB) 単位のボリュームサイズ。
アベイラビリティーゾーン: 一覧からアベイラビリティーゾーンを選択します。デフォルトでは、この値はクラウドプロバイダーが指定したアベイラビリティゾーンに設定されます (例: us-west
や apac-south
)。nova
となっている場合もあります。
ボリュームの作成 をクリックします。
ダッシュボードの ボリューム タブにボリュームが表示されます。
ボリュームを作成した後、それらをインスタンスに接続できます。ボリュームは、同時に 1 つのインスタンスに接続できます。
ダッシュボードにログインします。
左上のドロップダウンメニューから適切なプロジェクトを選択します。
プロジェクト タブにおいて、コンピュート タブを開き、ボリューム カテゴリーをクリックします。
インスタンスに追加するボリュームを選択し、接続の管理 をクリックします。
ボリュームの接続の管理 ダイアログボックスで、インスタンスを選択します。
インスタンスがボリュームにアクセスできる、デバイスの名前を入力します。
注釈
実際のデバイス名は、ハイパーバイザーの設定により、ボリューム名と異なるかもしれません。
ボリュームの接続 をクリックします。
ボリュームが接続されたインスタンスとデバイス名がダッシュボードに表示されます。
ダッシュボードの ボリューム にボリュームの状態を表示できます。ボリュームは、利用可能または使用中になります。
これでインスタンスにログインでき、ディスクをマウント、フォーマット、利用できます。
操作が成功したかどうかはメッセージでわかります。
ダッシュボードにログインします。
左上のドロップダウンメニューから適切なプロジェクトを選択します。
プロジェクト タブにおいて、コンピュート タブを開き、ボリューム カテゴリーをクリックします。
スナップショットを作成するボリュームを選択します。
アクション の列で、スナップショットの作成 をクリックします。
開いたダイアログボックスで、スナップショットの名前と簡単な説明を入力します。
変更を確認します。
ダッシュボードのボリュームのスナップショットタブに新しいボリュームのスナップショットが表示されます。
ダッシュボードにログインします。
左上のドロップダウンメニューから適切なプロジェクトを選択します。
プロジェクト タブにおいて、コンピュート タブを開き、ボリューム カテゴリーをクリックします。
編集したいボリュームを選択します。
アクション の列で、ボリュームの編集 をクリックします。
ボリュームの編集 ダイアログボックスで、ボリュームの名前と説明を更新します。
ボリュームの編集 をクリックします。
注釈
▼ ドロップダウンリストから利用できる、ボリュームの拡張 を使用し、新しいボリュームサイズ値を入力して、ボリュームを拡張できます。
インスタンスの削除時、接続されたボリュームのデータは削除されません。
ダッシュボードにログインします。
左上のドロップダウンメニューから適切なプロジェクトを選択します。
プロジェクト タブにおいて、コンピュート タブを開き、ボリューム カテゴリーをクリックします。
削除したいボリュームのチェックボックスを選択します。
ボリュームの削除 をクリックし、内容を確認します。
操作が成功したかどうかはメッセージでわかります。
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