Mitaka バージョンのリリースノート

Mitaka バージョンのリリースノート

9.1.0

アップグレード時の注意

  • oslo concurrency の必要最小バージョンが 3.5.0 から 3.7.1 に引き上げられました。

9.0.0

紹介

Cinder はストレージのサイズをギビバイト(GiB)で定義しており、ストレージのサイズをギガバイト(GB)で表示/要求する Horizon のパネルと矛盾しています。

新機能

  • 新しいインスタンス起動ワークフローに、キーバリューのメタデータをインスタンスの起動時に追加できるようにする、メタデータタブが追加されました。

  • [blueprint angular-performance-strict-di] このブループリントは、ミニファイとそれによる性能の改善のために、 AngularJS コードに厳格な依存性注入を実施します。

  • ユーザビリティーの大幅な改善のため、 AngularJS を使って、 OpenStack Dashboard の Swift パネルのレンダリングロジックをクライアント側に移動しました。

  • contrib に開発者ダッシュボードプラグインが追加されました。これは DEBUG=True の時に実行され、開発時に役立つ UI ツールを追加します。

  • Bootstrap テーマのプレビューパネルが開発者ダッシュボードに追加されました。このパネルは、ソースコードとともに Bootstrap コンポーネントの一覧が含まれ、開発者はそれぞれのテーマがどのように構成され、効果を与えるかの例を見ることができます。

  • [blueprint cinder-consistency-groups] この機能は、プロジェクトのボリュームパネルに新しい整合性グループタブを追加します。整合性グループ(CG)は、既存のボリュームを含み、ユーザーにボリューム操作を 1 ステップで実行することを可能にします。 アクションには、 CGの作成、 CG に関連したボリュームの管理、 CG の更新、 CG の削除、が含まれます。ボリュームが含まれている場合は、CGを削除することはできないことに注意してください。

  • Angular のインスタンス起動ワークフローが Horizon のデフォルトになりました。

  • [blueprint integrate-magic-search] Magic Search は、外部依存で、激しく変更、上書きされていましたが、コードの使われている部分は Horizon の内部に移動されました。

  • [blueprint integration-tests-hardening] このブループリントは、構造やスタイルの変更に伴うインテグレーションテストの失敗を、順序付けや CSS クラスのような、ページの構造への依存を減らすことで減らします。

  • 暗号化されたボリューム種別のために、暗号化の更新アクションが追加されました。

  • local_settings.d/ ディレクトリーに配置されたファイルで、 local_settings.py の設定を上書きできるようにしました。

  • Keystone V3 を使用した時の、ドメイン管理とプロジェクト管理のサポートが追加されました。 Horizon は、ドメインでロールを持つユーザーのためのドメインにスコープされたトークン、プロジェクトでロールを持つユーザーのためのプロジェクトにスコープされたトークン、あるいは両方にロールを持つユーザーのためのドメインにスコープされたトークンとプロジェクトにスコープされたトークンの両方を維持しています。

  • ドメイン管理は以下のユースケースをサポートしています:

    • クラウド管理者 - ドメイン間の認証リソースの参照と管理

    • ドメイン管理者 - ログインしているドメイン内の認証リソースの参照と管理

    • ユーザー - ログインしているドメイン内のプロジェクト認証の参照

  • Horizon は、実行時に利用可能な複数のテーマで実行するように設定できます。新しい選択ウィジェットがユーザーメニューで利用可能です。設定されたテーマをユーザーが切り替えられるようにするために、ブラウザのクッキーを使っています。デフォルトでは、 Horizon は 2 つのテーマ、「デフォルト」と「マテリアル」、が利用可能に設定されています。

  • 外部プラグインが JavaScript のメッセージカタログへの翻訳に貢献できるようにしました。

  • Selenium テストは、ヘッドレスの PhantomJS ドライバーを使って実行できます。

  • ワークフローやテーブル、アクション、項目の追加/削除/入れ替えによって動的に拡張されるフォームなど、 Angular の Horizon 要素を可能にする Angular 拡張サービスを追加しました。 Angular 拡張サービスは、 Horizon ワークフローサービスを使って作られたすべてのワークフローに適用されます。これには、 Angular のインスタンス起動ワークフローも含まれます。

  • Horizon のボリュームに関連するすべてのパネルで以前使われていた単語「GB」と「ギガバイト」は、「GiB」と「ギビバイト」に変更されました。

  • [blueprint keystone-federation-idp] Keystone 認証プロバイダーの管理をサポートしました。このパネルを有効にするには、 local_settting.py 内の OPENSTACK_KEYSTONE_FEDERATION_MANAGEMENT を True に設定します。

  • インスタンス起動ワークフローのためのデフォルト値を指定できるようにする LAUNCH_INSTANCE_DEFAULTS 設定が追加されました。最初は Configuration Drive プロパティーのみがサポートされています。

  • [blueprint message-of-the-day] その日のメッセージが、 Horizon で設定できるようになり、これは、ログイン時にユーザーに表示されます。 この機能を有効化するには、 local_settting.py 内の MESSAGES_PATH にメッセージファイルがあるディレクトリーを設定します。メッセージファイルは、 .json ファイル拡張子が必要です。

  • Angular ワークフローサービスにポリシーが追加され、ワークフローの各ステップで、ステップが表示されるために順番にパスしなければならないポリシーチェックを指定できるようになりました。

既知の問題

  • Nova に関連する幾つかのパネル(例えば「インスタンス」)でも、ストレージのサイズは「GB」で参照しています。これらのパネルは、その後のパッチで対処されることになります。

アップグレード時の注意

  • Horizon は、もはや Magic Search を外部依存として必要としません。

  • Sahara に基づくコンテンツは Horizon のソースツリーから削除され、プラグインに分離されました。 Horizon で Sahara の管理を続けるには、 Horizon サーバーに sahara-dashboard プラグインをインストールする必要があります。

  • Trove に基づくコンテンツは Horizon のソースツリーから削除され、プラグインに分離されました。 Horizon で Trove の管理を続けるには、 Horizon サーバーに trove-dashboard プラグインをインストールする必要があります。

  • oslo.policy でのメインエンジン管理のインテグレーションは、 django_openstack_auth に移動しました。その設定はまだ Horizon で管理されますが、 POLICY_CHECK_FUNCTION の設定では、 openstack_dashboard.policy.check よりも openstack_auth.policy.check が使われるようになります。現在の動作は維持されます。

廃止予定の機能

  • Python の Swift パネルは廃止予定となり、もはやデフォルトでは表示されません。古いインターフェースを使用するには、 enabled/_1920_project_containers_panel.pyswift_panel から 'legacy' に変更してください。

  • Python のインスタンスの起動ワークフローは廃止予定となり、もはやデフォルトでは表示されません。

  • 'default_ipv4_subnet_pool_label' と 'default_ipv6_subnet_pool_label' オプションは非推奨となり、 Newton リリースでは削除されます。 Mitaka からは、 Neutron API を介してアドレスファミリー毎にデフォルトのサブネットプールを 1 つ作成できます。これらのサブネットプールは、サブネットプールの一覧に自動的に名前が表示されます。

  • 設定 CUSTOM_THEME_PATH は廃止予定になりました。

  • 設定 DEFAULT_THEME_PATH は廃止予定になりました。

  • 'webroot' テーマは削除されました。

セキュリティー上の問題

  • 整合性グループに関連付けられたポリシーはCinder ポリシーファイルにあり、デフォルトでは、すべてのアクションは無効になります。

バグ修正

  • プラグインに JavaScript のメッセージカタログへの翻訳に貢献できるようにしました。以前は horizon と openstack_dashboard アプリケーションでハードコードされていました。

  • hzTable コントローラーにいくつかのフィックスが行われました。以下のリストは、これらの変更の概要を示します。使用方法の詳細については、インラインドキュメントを参照してください。

  • プロパティーはスコープの代わりにコントローラーにバインドされるようになりました。

  • テーブルの行選択を解除するには、 hzTable:clearSelected イベントを発行します。

  • selections プロパティーは各行のチェックボックスの選択状態を保持しています。

  • selected プロパティーは選択された行のリストになっています。

  • numSelected プロパティーは削除され、代わりに selected.length を使用します。

  • select メソッドは toggleSelect に改名されました。

  • 'webroot' テーマは、フォントのパスなどでの静的 URL プレフィックスに必要な webroot の値を SCSS でセットする方法の例を提供していました。この値は Django の設定から直接取得されるようになり、 SCSS のネームスペースで $static_url によって直接利用できるようになりました。

その他の注意点

  • Keystone v3 での認証リソース管理における制限:

    • ドメイン 1 のユーザーにドメイン 2 へのアクセスを与えるような、ドメインをまたがったロールのアサインはサポートされていません。

    • Keystone プロジェクトを管理するプロジェクト管理者をサポートしていません。

    • 階層的なプロジェクト管理をサポートしていません。

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