Queens バージョンのリリースノート

Queens バージョンのリリースノート

13.0.0

新機能

  • [blueprint neutron-trunk-ui] Neutron のトランク機能をサポートしました。プロジェクトと管理ダッシュボードの両方でサポートされています。このパネルは、Neutron API 拡張の 'trunk' が有効な場合に表示されます。トランクに関する情報を表示します。それぞれのトランクの詳細ページは、そのトランクのサブポートに関する情報も表示します。

  • [blueprint ng-keypairs] AngularJS ベースのキーペアパネルを追加しました。レガシーのパネルにあった機能はすべて実装されています。キーペアパネルは、レガシー、あるいは AngularJS ベースのコードのいずれかを使用するように設定できます。ANGULAR_FEATURES 設定は、key_pairs_panel が利用できます。True を設定すると AngularJS ベースのキーペアパネルが使用され、False を設定すると Django 版が使用されます。key_pairs_panel のデフォルト値は True です。

  • インスタンスにインターフェースを接続するときのインターフェースの指定方法を追加しました。ネットワーク、固定 IP (オプション)、あるいはポートで指定できます。

  • Cinder API v3 がデフォルトで使用されます。 Cinder v3 API は Mitaka リリースで導入され、API v2 のすべての機能を備えています。

  • Keystone v3 API がデフォルトの Keystone API バージョンになりました。

  • フローティング IP アドレスは、説明フィールドを持っていますが、これがダッシュボードに表示されるようになりました。また、フローティング IP を割り当てるときに、説明を設定できます。

  • The policy framework in horizon now supports policy directories per service. This corresponds to policy_dirs configuration option from "oslo.policy" library. The new setting POLICY_DIRS was introduced. The setting allows to define multiple policy directories per service. For example, it is useful for a case where multiple projects provide policy files like neutron stadium projects. For detail, see the horizon Setting Reference.

  • ネットワークポート毎のセキュリティグループの関連付けをサポートしました。現在の実装では、ネットワーク詳細ページのポート一覧から Neutron ポートのセキュリティグループを編集することのみがサポートされていることに注意してください (さらなる改善が予定されています)。

既知の問題

  • [bug 1746706] When reloading or opening Angular-based detail page directly, the navigation menu and breadcrumb list are not recovered properly and the first panel is focused. [bug 1746709] when we try to open non-existing Angular-based detail page, "Not Found" (404) page is not shown. A blank page only with the navigation menu will be shown.

アップグレード時の注意

  • volumev3 などの Cinder API v3 エンドポイントを持たない構成の場合、新しいエンドポイントを作成するか、OPENSTACK_API_VERSIONS['volume'] = 2 を OpenStack Dashboard (Horizon) 設定ファイルに設定して Cinder API v2 を使用する必要があります。

  • デフォルトの Keystone API バージョンを v3 に切り替えました。もし、まだ Keystone v2.0 API をデフォルトで使用している場合、OPENSTACK_API_VERSIONS および OPENSTACK_KEYSTONE_URL を Keystone v2.0 API を指すように設定する必要があります。

  • Heat ダッシュボードは、独立のプロジェクト heat-dashboard に分離されました。以降、すべての新しい機能やメンテナンスは、新しいプロジェクトから提供されます。新しいプロジェクトは、以前のリリースの Horizon で利用可能だったすべての機能を提供します。Heat ダッシュボードの利用を継続するには、 heat-dashboard をインストールして、enabled ディレクトリにある Horizon プラグイン設定ファイルをセットアップします。詳細は、heat-dashboard ドキュメンテーション https://docs.openstack.org/heat-dashboard/latest/ を参照してください。

  • [blueprint merge-openstack-auth] django_openstack_auth が Horizon のメインリポジトリに統合されました 。 Horizon を Queens にアップグレードする前に django-openstack-auth Python パッケージを必ずアンインストールしてください。

廃止予定の機能

  • 以前に非推奨となっていた Angular 化されたアクションの initScope() 関数を削除しました。代わりに initAction() 関数を使用し、スコープを取得するには perform() 関数の第二引数を使用してください。

バグ修正

  • [bug 1337473] 新しいプロジェクトの Neutron リソースのデフォルトのクォータを、現在のプロジェクトのクォータから取得しなくなりました。Neutron はデフォルトのクォータの取得方法を提供していなかったので、回避策として Horizon は現在のプロジェクトのクォータを新しいプロジェクトのデフォルトのクォータとして使用していました。Neutron と Horizon が使用するので、Neutron はデフォルトのクォータを取得するための API を実装しました。

  • [bug 1681627] Angular ベースの詳細ページ (ngdetail ページ) をリロード、あるいは直接 URL で開けない問題を修正しました。既知の問題 セクションに書かれている、いくつかの問題があることに注意してください。

  • 新しい OPENSTACK_INSTANCE_RETRIEVE_IP_ADDRESSES 設定は、プロジェクトのインスタンス一覧でサーバーの IP アドレスを Neutron から取得するかどうかを制御するために導入されました。この設定は、大規模構成での性能問題を緩和するために導入され、False に設定すると Neutron への問い合わせをスキップします。フローティング IP をサポートしない構成では、この設定を False に設定することで、より良い性能を発揮できます。詳細は [bug 1722417] を参照してください。

その他の注意点

  • Horizon の Queens リリースは、Django 1.8 から 1.11 に依存していますが、Django 1.8 から 1.10 のサポートは次のリリース (Rocky) で廃止される予定です。

  • (Horizon プラグイン開発者向け) transfer table の AVAIL_CHANGED イベントを削除しました。これは、TABLES_CHANGED イベントに置き換えられました。AVAIL_CHANGED の名前が、暗黙的かつ制御不能に allocated table も更新していて、誤解を招いたためです。新しいイベントは、四つのすべてのテーブルを独立に更新できます。AVAIL_CHANGED を非推奨にせずに削除することは安全だと考えています。なぜなら、この実装が、誰かが使用する前に発見されるべきバグを含んでいたからです。プラグインが AVAIL_CHANGED のバグのような動作に依存していたとしても、プラグインのメンテナーは新しいイベントを使用することを推奨します。

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